【尾上製作所】ONOEマルチハンガーでキャンプ飯!ダッチオーブンも吊るせる♪
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「尾上製作所のマルチハンガーが気になるな。お気に入りのキャンプギアを掛けたり、焚火してダッチオーブンやスキレットで調理したいな。実際にどんな感じで使っているのか教えて欲しいな。ちなみにお手入れってどうしてるの?」
そんな疑問にお答えします。
» 【尾上製作所】マルチハンガー概要
もくじ
- 【尾上製作所】焚火とキャンプ飯が楽しくなるマルチハンガー
- マルチハンガーの使い方!フルセット&パーツセット
- 【デメリットとメリット】尾上製作所「マルチハンガー」
- 【お手入れ方法】塗装が剥げたら再塗装!
こんにちは、タカイチライフのタカシです。
お料理上手な相方さんと二人で毎月のようにキャンプに出かけています。
今回は、相方さんからプレゼントしてもらった「尾上製作所 マルチハンガー」をご紹介します。
【尾上製作所】焚火とキャンプ飯が楽しくなるマルチハンガー
焚き火周りで、マルチに使えるキャンプギア
尾上製作所で販売されている他のアイテムと組合わせることで、さらにマルチに使用できます。
マルチハンガーを使うとキャンプでのお料理がさらに楽しくなる
調理器具やダッチオーブンなど、お気に入りのキャンプ道具をかけて焚き火で調理をすることができるからです。
ダッチオーブンの他には、シェラカップやトングをかけたりできます。
» 参考:【人気3ブランド】ステンレスダッチオーブンを徹底比較!お手入れ方法や便利グッズを紹介!
地面に置いていたりすると、案外見失うんですよね。
焚き火や調理道具をひとまとめにできるので、「アレどこいったかな?」っていうのが減りました。
マルチハンガーに焚き火やキッチンまわりの道具をかためておけば、お料理もはかどります。
キッチンまわりの道具以外には、ランタンハンガーとしても使用できます。
ランタンハンガーとしてはサイト全体を照らせるような高さはありません。
ランタンを足元に置いておくよりも、少し高い場所におくだけで周囲をさらに照らせます。
尾上製作所について
当社は昭和23年の会社設立以来、家庭用品のメーカーとして自社ブランド商品を製造し、全国に販売してまいりました。・・・引用:尾上製作所HP ご挨拶より
歴史の長い会社で、今ではバーベキューコンロなどレジャー用品に力を入れています。
人気商品である「マルチハンガー」や「マルチファイヤーテーブル」をよりマルチに使えるような商品展開や提案をしてくれています。
もちろんマルチハンガー単体でも焚き火が十分に楽しめるアイテムです。
» 【尾上製作所】マルチハンガー概要
マルチハンガーの使い方!フルセット&パーツセット
上記の画像は、別売りのパーツセットも含めた内容です。
アングルパイル&ハンガーの組み合わせで様々な使い方が出来ます。
フルセット(製品すべて)を使えばダッチオーブンや調理器具を吊るすことができます。
アングルパイル1本とハンガー小(Rピンで固定)だけでもダッチオーブを吊るして料理をすることができます。
ダッチオーブンのように重量があるものを吊るす際は、マルチハンガーがしっかりと安定していることを確認しましょう。
オプションパーツを購入することでダッチオーブンを置いて使用することも可能
重量のあるダッチオーブンでも安定しておくことができます。
焚き火からの距離を出せるので弱火で温めておきたいときにおすすめです。
【尾上製作所】マルチハンガーの概要(フルセット)
製品内容
ハンガー大:鉄(塗装) | 1本 |
ハンガー小:鉄(塗装) | 2本 |
アングルパイル:鉄(塗装) | 4本 |
留め具:鉄(塗装) | 2個 |
Sカン:鉄(メッキ) | 2個 |
Rピン:鉄(メッキ) | 3個 |
バッグ | 1袋 (別売りのパーツセットも一緒に入ります。) |
RピンとSカンは小さいので紛失注意です。
小さくて黒いので見失いやすいのが難点です。
【尾上製作所】オノエ マルチハンガーパーツセット(本体別)
マルチハンガーを拡張するためのパーツセットです。
ハンガー大:鉄(塗装) | 2本 |
Rピン:鉄(メッキ) | 3個 |
五徳:鉄(塗装) | 4個 |
【デメリットとメリット】尾上製作所「マルチハンガー」
結論から言うとデメリットを補ってあまりある便利さ&楽しさがあります。
実際に使用して気になった点をまとめてみました。
下記のとおりです。
デメリット
- 重たい(フルセットで約5.3㎏)
- オプションが無しだとややマルチ
- 錆びるのが嫌ならお手入れが必要
重たい(フルセットで約5.3㎏)
製品すべてを使用するなら重量が約5.3㎏と重たいので、車移動でないと厳しいです。
設営するのもちょっと疲れます。
オプション無しだとややマルチ
マルチハンガーっていう名前の通り「物を掛ける」ことがメインになります。
ランタンを掛けたり、焚き火まわりトングや手袋を掛けておいたり、調理器具を掛けたりと活用することができます。
ぼくはマルチハンガーを持っていないのに「パーツセット」だけ先に購入しました。
ちょうど発売前で、これは売れてしまうって思ったので予約購入しておきました。
パーツセットがあると一気にマルチハンガーの活用方法が増えてくれます。
錆びるのが嫌ならお手入れが必要
ブラックの塗装が剥げたところから錆びついていきます。
アングルパイルはハンマーで打ち込む際に頭の塗装が剥がれてきます。
ハンガーを差し込む際にもこすれて塗装が剥がれてきます。
そんな時は、再塗装すればOKです。
【メリット】さらに重量が増すけどパーツセットや既存の製品を組み合わせてさらに魅力的に
利用者の要望で販売されたパーツセットの他にテーブルを「マルチハンガー」と組み合わせて使うことができます。
「物を掛ける」だけだったマルチハンガーに「物を置いて」使うことができるようになり、さらに汎用性がアップします。
とはいえ、便利さも組み合わせる楽しさも一気にアップします。
全体がブラックで統一されている点もカッコいいですね。
マルチハンガーパーツセット
ハンガー大が2本ありますが塗装の質感が少し違っていました。
個人的には気にならないけど、気になる人は、気になるかなっていうレベルです。
あと、どの製品もそうなんですが、長くキレイに使おうと思えば自分で塗装などのメンテナンスが必要になります。
マルチスタンドplus
マルチハンガーパーツセットが完売して、しばらくした後にこちらも完売していました。
ソロキャンプだとサイドテーブルにちょうどいいサイズで単体でも使用できる上にマルチハンガーパーツセットも併用することで高さのあるテーブルとして使うこともできます。
マルチファイヤーテーブルⅡ
こちらのテーブルもマルチハンガーと組み合わせて使用することができます。
焚火を囲める囲炉裏テーブルとしても人気です。
従来品とちがって、新しくなったこのマルチファイヤーテーブルⅡは、横一列に連結して使用することもできるようになりました。
鉄鋳物グリル
ひとまず「マルチハンガーパーツセット」の購入がオススメです。
これがあれば、キャンプ道具を掛けるだけだったマルチハンガーにキャンプ道具を置いて使用することができるようになります。
マルチスタンドPlusやマルチファイアテーブルを載せて使うときにも使用することになります。
キャンプサイトを簡単にかっこよくしたい
尾上製作所でキャンプ道具を揃えるとかっこいいキャンプサイトが作りやすいです。
なぜならキャンプ道具の大半がブラックで統一されているから。
そんな時はキャンプ道具の「色や質感、形」を揃えてキャンプサイトをコーディネートしてあげましょう
尾上製作所はブラックのキャンプ道具が多いので、キャンプサイトの全体のバランスが取りやすくてカッコよく仕上げれます。
尾上さんのアイテムの中だとアイアンレッグにワンバイ材
アイアンレッグにワンバイ材をつくって自分だけのテーブルができます。
マルチハンガーにマルチスタンドを組み合わせてテーブルにするのも代わりに木材を使ってみるカスタムも楽しそうです。
» 【尾上製作所】マルチハンガー概要
【お手入れ方法】塗装が剥げたら再塗装!
マルチハンガーの塗装が剥げた時のお手入れ方法は、艶消しスプレーで再塗装すれば大丈夫です。
剥がれて地の銀色が見えてくる感じも使用感がでて好きですが、放置しているとそこから錆びてしまいます。
結論は、先ほどお伝えした通り
市販されている塗装スプレー(ツヤ消し)を使用する
やはりスプレー塗装してあげるといいそうです。
金属に使える塗装スプレー(艶消し)ブラック
金属を塗装する場合、いきなりスプレーするんじゃなくて、まずは錆落としをしたり錆止め剤を塗ります。
マジックペンなど塗料で有名なアサヒペンで塗装方法について金属への塗装について調べました。
サビやはがれかかった塗膜を皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどで落とし、ペイントうすめ液を用いてウエスで拭きとり、サビ止め塗料を下塗りします。よく乾燥してから油性シリコン鉄部用などを上塗りします。
アサヒペンには簡単なサビおとしで、直接塗れる油性高耐久鉄部用があります。引用:アサヒペン 塗装場所/素地との相性より
とはいえ、毎回塗装が剥げるだびにこの工程はぶっちゃけめんどくさいなって思いました。
僕は、かんたんで手間もかからない黒錆加工をすることにしました。
※尾上製作所でも推奨されているわけではないので、完全に自己責任です。
ただ、面倒な処理がなく、スプレーするだけなので超かんたんですよね。
今回は加工といっても赤錆にスプレーするだけです。
ちなみにナイフの場合は、ちがった方法で黒錆加工するのが一般的です。
赤錆を黒錆に変化させるスプレー
お値段が2,000円ほどのスプレーで少しお高めでした。
ただ塗装が剥げた箇所にスプレーするくらいなら1回でそんなに量を使わないのでコスパはいいですよね。
面倒な錆取りも不要でスプレーできます。
お試しで黒錆に加工したいなら塗料タイプ
ハケとカップ付きです。
マルチハンガーも派手に塗装が剥げるわけじゃないので少し剥げて錆びてきたらお試しで加工してみてはどうでしょうか。
もう一つ悩んだのが耐熱のスプレー
こちらはバイクのマフラーなどに使用するスプレーです。
マルチハンガーは、がんがん焚火するときに使うので、「コレいいやん!」
そう思ったんですが、処理がかなり面倒でした。
焚火で塗装箇所全て加熱するのも無理があるし、ガストーチで1時間加熱って考えたら「これはムリ」って思いました。
» 【尾上製作所】マルチハンガー概要
最後に
重量があり、お手入れは必要ですが、使いかたは自分次第でマルチに活躍するキャンプ道具です。
今回の主役、マルチハンガー
見た目通り、ズッシリと重たいマルチハンガー
それでも使いたくなる魅力があります。
生産が追いついていないようなので、気になる方は早めにチェックしましょう。